ゼミ生からのメッセージ

石井希海 (2025年卒)

サーベイトレーニング

こんにちは!高橋ゼミ4期生の石井希海です。
私は途中で留学を挟んで合計5年間在学しているので、3年生までは3期生として、帰国後は4期生に合流して合計3年半、高橋ゼミに所属していました。 今回は私が高橋ゼミの活動を通して学んだことを抽象化して書いてみようと思います。ご参考になれば幸いです!

学問で青春を体感する
皆さんは人生で何かに本気で打ち込んだことはありますか?
私は幼少期に大迫傑選手を見てから早稲田の競走部に憧れて高校卒業まで陸上競技に打ち込んできました。 約10年間の日々で、時には「練習したくない。サボってしまいたい。」と思ったこともあったし、実際サボったこともあります。 それでも仲間達と背中を押し合いながら、時には衝突しながら関東駅伝出場を目指した日々からは多くのことを学んだし、出会えたみんなとは今でも親しくしています。
高橋ゼミで過ごす日々はまさにその感覚と似ています。常に限界を少し超えるような痛気持ちいいハードルが設定され続け、同期と切磋琢磨しながら乗り越えていきます。 特に卒業論文は計画から実験、分析、執筆までを1年以上かけて行う為、相当な時間とストレスがかかります。 しかし今振り返ってみるとその日々は非常に充実していたし、ゼミ同期はきっと馴れ合いではなく今後も関わっていく仲間なのだろうなと感じられます。
これまでの学生生活で「本気で打ち込む何か」が無く、なんとなくふわふわした日々を歩んでおり、そこにぼんやりとした不安を感じている人にはぜひ高橋ゼミの門を叩いてみて欲しいと思います。 やらされる勉強とは一線を画した、人生のターニングポイントとなり得る経験が出来ることを約束します!

綺麗ごとに留まらず「社会を変える」を実践する場所
高橋ゼミでは学部生にもかかわらず、実際に途上国で実証実験を行う機会を得られます。 ぶっちゃけ、この経験が出来る学部ゼミは全国でも数えるほどしかありません。だから何だよと思う方もいるかもしれませんが、 この経験から私は「社会を変えるプレイヤー」としての意識を持つことが出来たので少し紹介させていただこうと思います。
貧困を代表とするような、いわゆる資本主義社会ではいまだに解決できていない深刻な社会課題について、憤りや正義感を感じる人は多くいると思います。 かく言う自分も、小学校の道徳の授業を受けた時から、世の中には綺麗な水も飲めない子供がいることを知ってなんとなく憤りを感じたことを覚えています。 その後、大学二年生の時に開発経済学を履修する中で、「貧困」という抽象的で達成可能かもわからないゴールに向けて、 数値という圧倒的に客観性のある武器を使って愚直に歩んでいく学問姿勢に惚れ、ゼミへの応募を決意しました。(ここまでかっこいいことを言っていますが二次募集生なのは秘密です。)
このゼミでは卒論を通じて、実際に自分が関心のある途上国の社会課題を分析し、それを解決するためのアイデアを実行、効果の測定、考察まで行います。 つまり、理論だけではなく「実際に社会を変える」経験をすることが出来ます。 その為に必要な知識は1からしっかりと学ぶことが出来るので全く心配ありません。 私は実際、ミクロ経済学を再履修するくらい数学が苦手ですし、関心領域も全く定まっていませんでした。 しかし、大学三年時に全く別の外部活動で関心を持った「身体障碍者への差別」に対して、学問を通じて貢献できないかと模索し、実際にカンボジアで実証実験を行うに至りました。 もちろん困難は多いですが、高橋先生や同期、先輩後輩と助け合って進めることが出来るので、マインドセットさえ持っていれば問題ありません。
「なんとなく関心のあった課題を実際に解決するために没頭する」という経験は、私にとって今後のキャリア観を大きく変えるものになりました。 現在では学問だけでなく、ビジネスを通じた社会貢献を目指し、総合商社、ひいてはソーシャルビジネスの分野に飛び込んでいきたいと考えています。 社会に良い影響を与える生き方がしたいけど何をすればいいか分からないという方は、ぜひ高橋ゼミでじっくりと時間をかけて、自分の関心領域を探すところから始めてみてはいかがでしょうか。 あくまで学問はアプローチ方法の一つなので、広い意味で生き方の指針についても考える絶好の機会になるはずです。

最後に
つらつらと書かせていただきましたが、総じてこのゼミで学べるのは「険しい道の歩き方」だと思います。 せっかく一度きりの人生の20代前半という貴重な時間を費やすわけですし、学生のうちは失敗の代償がほぼ0です。ぜひ一抹の不安と根拠のない自信を胸に、 関心のあるゼミに飛び込んでみて欲しいなと思いますし、この文章から少しでも雰囲気を感じ取っていただけると幸いです。 集まってくださった皆さんとゼミで会えるのを楽しみにしています!
最後まで読んでいただき、ありがとございました!

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