バングラデシュにて学生8名が8/20〜8/31にかけて海外研修を行いました。 複数の都市を移動し、チッタゴン大学の学生との交流や各地域での調査、難民キャンプの訪問といった現地での活動では多くの学びを得ることができました。 その海外研修の内容について現地の写真とともにご紹介します。
現地での活動
チッタゴン大学訪問 / サーベイトレーニング(8/22〜8/23)
チッタゴン大学では現地の大学生・大学院生と交流を行いました。
今回、私たちはバングラデシュに住んでいる方々への調査を行う必要があったため、チッタゴン大学の学生の方々にはその協力をしていただきました。
そのため、ここでは私たちが実施する調査の内容の説明や調査時の流れについてのトレーニングを2日間かけて行いました。
Shireen Akhter副学長にお会いしました
私たちの活動が現地の新聞で取り上げられたそうです
各地域での調査(8/24〜8/27)
調査は4日間で7つの地域、計144世帯の方々に対して行いました。
一つの調査にかかる時間は約40分で、私たちとチッタゴン大学の学生がペアを組んで各家庭を回りました。
調査では私たちが想定していなかった回答が出るなどのいくつかの問題点がありました。
しかし、その日のうちに問題点を共有・修正することで日を跨ぐほどに改善された調査を行うことができました。
調査サイト
調査の様子
調査の様子
難民キャンプ訪問(8/29)
難民キャンプでは、衛生設備やジュート製品生産センターなど様々な施設を訪問しました。
実際に現地に訪れることによって、難民キャンプについて情報として知っていたこととのギャップを肌で感じることができました。
また、多くの人の話を聞くことによって、より理解を深めることができたと思います。
🗣 研修に参加しての感想
今回初めて訪れたバングラデシュは、ベンガル語という馴染みのない言語をはじめ、食事事情や交通ルールなどあらゆる面で日本とは大きく異なり、未知の体験の連続でした。
そんな日々を過ごす中で、私は思考し続けることの大切さを学びました。
私たちは、バングラデシュの空港に着いたときから始まり、車での移動などの何気ない時間の中でも多くの「異文化」を体験しました。
しかし、それをただ受け入れるのではなく、なぜこのような慣習・文化が存在しているのか、なぜ日本にはないのかというように常に疑問を持ち、答えを模索し続けることで一層異文化への理解が深まったように感じています。
また、自分なりに導き出したその答えが正しいのかどうか不明な場合も多々ありましたが、それでも「思考し続ける」日々を過ごすということ自体が今までほとんどなかったため、海外研修を通してその重要性に気づけたことも大きな収穫の一つだと考えています。
また、今回の海外研修の主な活動である現地調査でも多くの学びを得ることができました。
その中でも、私は如何に物事を効率的に進められるのかを考えることの重要性を実感しました。
海外での調査ということもあり、チッタゴン大学の学生の方々に協力していただきました。
しかし、研修反省点にも記載していますが学生間の設問ごとの認識の相違やスケジュール管理の難しさなど私たちが想定していない問題が度々発生しました。
なかには、事前にある程度対策できるものもあり、日本出国前にもっと話し合えば気づけたのではないかと感じるとともに、トレーニングや調査をより円滑に進めるための下準備の大切さを身に染みて理解しました。
当然、想定外の状況の中には事前に対策することのできないものもあり、そういった問題が発生した際には柔軟な対応が求められました。
そんななかで、私たちは解決策を話し合い実行することで調査時間をある程度短縮することができたりなど最終的には満足のいく調査を行うことができたと感じています。
もちろん、前述したこと以外にも海外研修を通じて多くの学びを得ました。
ただ、今回は滅多に行うことのできない海外調査であるため、例えば調査のノウハウといった活かすことが中々難しいものもあると思います。
そのため、学びの中の一つであり今後も活用することのできる「思考し続ける」ということを意識して自身の成長の糧にしていきたいと思います。